助産師としての欲
こんにちは
今日は助産師としての欲について書きたいと思います。
日々、皆さんが一生懸命日常を送っていることと思います。お疲れ様です。o(_ _*)o
施設で働いていた時より、はるかに少なくなりましたが、私も助産師として目指すところがあり、それがお母さんたちの全てのみなさんと、一致する訳ではもちろんありません。そういう時は、気持ちの切り替えが必要です。
以前、お産にかかわっていたときの事を、よく思い出します。
お産は母子の安全が第一なのは言うまでもありませんが、助産師の技術として、できるだけ、会陰裂傷を小さく、きれいに産ませたい欲が私にはありました。
、女性にとって大切な場所でもありますし、 傷が小さければ、産後の日常の苦痛が少なくなると思います。
が・・・経産婦さんで、傷はごくごく小さかったのですが、以前の出産より辛かったといわれたことがありました。
それは、会陰の傷を少なく、きれいに産ませるには、ゆっくりと産まなくてはなりません。なので、最後に時間をかけるため、痛みの時間が長引くということになります。彼女にとって、その時間の長さが辛かったのだと気ずかされた出来事でした。゚(T^T)゚。
会陰に切開をいれれば、その時間は短縮されます。
医学的に切開が必要な事も、もちろんあります。
今書いていておもいましたが、お互いに、違う人間で価値観も違うという前提で、かかわることが、当たり前ですが、大切とおもいました。
今の仕事は産後のケアですが、皆さんとかかわる中で、思い込みや、価値観の押しつけに気をつけていきたいと、又、思う今日この頃でした
最後に、
神様私にお与えください。
変えられるものを、変える勇気を。
変えられないものを受け入れる平安を。
そして、この二つを見分ける賢さを。
・・平安の祈りより・・